
◆グループの名前は〈CMEK〉=Contemporary Music Ensemble Korea=韓国現代音楽アンサンブル。
◆プリが、伝統音楽を基本にして東西洋のさまざまな音楽を取り入れて活動しているとするならば、こちらの〈CMEK〉は、現代音楽の中に、ウンシクをはじめ伝統音楽の演奏家たちが果敢に飛びこんでいったグループです。
◆CDは、4月中旬から、大手CDショップなどで取り扱いが始まりました。キム・ウンシクはパーカッションで参加。楽器は同じでも、プリのときとはまたひと味違った演奏をしています。ぜひ、聴いてみてください!
『Beyond the Passion』
1. 重奏曲「喜門(ヒムン)」
2. 一本の糸
3. Bocca ChiusaとMelismaの歌
4. クラリネット、チャンゴ、打楽器のための「変形」
5. In C
●品番:SRCD-1615
●仕様:本型透明トール・ケース+ブックレット(英語&ハングル)
●価格:輸入盤オープン価格
(日本のCD店での実勢小売価格:2,000〜2,500円)
●輸入元:潟Lングインターナショナル
●取り扱い:タワーレコード、HMVなどの大手CDショップと渋谷・東急Bunkamura B1 にあるナディッフ モダン

CMEK(韓国現代音楽アンサンブル)
1998年に結成。韓国と西洋という異なった背景と伝統をもつ楽器のアンサンブルを通して、新しい韓国の現代音楽を創造しようとしているグループ。使用される楽器は、韓国の伝統楽器であるカヤグムやピリ、打楽器、そして西洋楽器であるチェロ、クラリネット、ギターと実に多彩。この間、即興演奏や音楽劇など、アバンギャルドな作品に挑戦、韓国現代音楽の新しい方向性を提示してきている。ドイツやアメリカの現代音楽グループとの共演も多く、海外での招聘公演も数多くこなしている。